飛行機が飛ぶ不思議を考える市民を対象にしたイベントが、8月、金沢21世紀美術館で開かれました。
講師を務めたのは、KITで航空工学を学ぶ戸田 拓海さん達大学院生6名。企画から運営までを担当し、模型づくりや実験を交えたプログラムで、飛びそうでないものが飛ぶ不思議を探りました。
戸田さん自身が飛行機に魅せられたきっかけは、小学生の時、父親と見に行った航空祭。スピード、轟音すべてがかっこ良く、以来、飛行機にのめり込んでいきました。知識を深めたいと長野県からKITに進学。
夢考房プロジェクトに参加し、室内で遠隔操縦可能な航空機を設計・製作、飛行を競うコンテストで上位入賞を果たすなど、夢にむかって歩み続けています。
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