第437回
(4/26放送)
大学院電気電子工学専攻博士前期課程2年 森正 朝也さん
この春から三菱電機で社会人としての第一歩を踏み出している森正朝也さん。電気を学ぶきっかけとなったのは、身の回りにある家電製品の基板でした。一見大きな違いがわからない基板が、全く異なる製品に成る。その不思議を知りたいとKITに進学しました。この6年間で、常に疑問を持ちながら手や頭を働かせて研究に取り組む大切さを学んだという森正さん。集大成の研究テーマは、高度情報社会で不可欠とされる高い周波数での通信の実用化をめざしたものでした。 |