第527回
(1/30放送)
航空システム工学科4年 宮原 匠さん
小学生の時に見た航空ショーの驚きと感動が、航空を学ぶきっかけになったという宮原匠さん。長野県からKIT航空システム工学科に進学し、夢考房小型無人飛行機プロジェクトに参加するなど知識と技術を深めていきました。そして今、卒業研究として取り組んでいるのは、ヘリコプターについて。ホバリング時の吹きおろしの風によって発生する渦のしくみを、従来あまり行われてこなかった精密模型を使った風洞実験から解明しようとしています。吹きおろしの風によって起こりうるアクシデントの回避や安全性の向上に結び付く機体設計につながる研究に取り組む宮原さん。 春からは、熱い思いを抱いてJR東日本に就職します。 |