第548回
(6/26放送)
大学院建築学専攻博士前期課程2年 坂本 泰邦さん
自分自身を成長させたいとKIT進学を決めたという大学院2年 坂本泰邦さん。学部時代は、勉強も学友会活動も完全燃焼。大勢の学生スタッフをまとめて学園祭をやり遂げた達成感は大きな思い出のひとつだと話します。4年次から所属する垂水研究室では、省エネ化を目的に、地下水を利用した天井放射空調システムの研究に取り組んでいます。その成果は国際学会で発表するなど積極的に活動している坂本さん。 |
自分自身を成長させたいとKIT進学を決めたという大学院2年 坂本泰邦さん。学部時代は、勉強も学友会活動も完全燃焼。大勢の学生スタッフをまとめて学園祭をやり遂げた達成感は大きな思い出のひとつだと話します。4年次から所属する垂水研究室では、省エネ化を目的に、地下水を利用した天井放射空調システムの研究に取り組んでいます。その成果は国際学会で発表するなど積極的に活動している坂本さん。 |
夢考房ロボカッププロジェクトで、自律移動型二足歩行ロボット開発に打ち込んでいる山田 嵩さん。山田さんは、一から自分たちの手で自由にものづくりができる夢考房に魅かれてKITに進学。昨年からは2体のロボット開発に取り組み、立つだけでも高度な技術が求められる二足歩行ロボットを学生たちの手でつくりあげました。そして5月に行われた自律移動型ロボットによるサッカー競技会「ロボカップ・ジャパン・オープン」に出場。うれしい初優勝を果たしました。 |
ロボットが自分で考えて行動する自律移動型ロボットの競技会「ロボカップジャパンオープン」。種目の一つ、@ホームは、日常生活の中でロボットがいかに役に立ち、人間とともに暮らしていけるのか可能性を探る競技です。人物を追従したり、新聞を持ってきたりなどの課題で技術力を競うものですが、5月に開かれた今年の大会に、大学院1年の滝 渉さんは研究室の仲間ともに出場しました。彼が目指すのは、高齢化社会を見据えた生活支援ロボットです。難しいことも多いが、自分が作ったプログラムで動いたときの喜びは大きいと話す滝さん。 |
電気代およそ3円分のエネルギーで2時間の走行距離を競う電気自動車の競技会が秋田県で開催されました。夢考房エコランプロジェクトは、今年、空気抵抗の大幅改善をコンセプトに新しく製作した車両で参加、チーム新記録となる76.4kmを走行しました。大会リーダーの石井秀憲さん、新型車両での初めての挑戦でプレッシャーも大きかったようですが、先輩の記録を5年ぶりに上回ったことで、後輩たちには更に高みをめざしてほしいとエールを送ります。 |