第587回
(4/2放送)
心理情報学科 香田 紗希さん
社会人としての第一歩を踏み出した岐阜県出身の香田紗希さん。彼女は、国立高専の電子制御工学科で学んだ後、KIT心理情報学科に編入学。在学中は、授業はもちろん課外活動などにも積極的に参加して心理学の知識を深めていきました。そして学びの集大成として取り組んだのは、様々な情報をWebサイトから得るようになった今日、高齢者など誰にとっても見やすい配色についての研究です。KITで、人という視点から物事を考えられるようになったと話す香田さん。 |
社会人としての第一歩を踏み出した岐阜県出身の香田紗希さん。彼女は、国立高専の電子制御工学科で学んだ後、KIT心理情報学科に編入学。在学中は、授業はもちろん課外活動などにも積極的に参加して心理学の知識を深めていきました。そして学びの集大成として取り組んだのは、様々な情報をWebサイトから得るようになった今日、高齢者など誰にとっても見やすい配色についての研究です。KITで、人という視点から物事を考えられるようになったと話す香田さん。 |
この春から三菱電機に就職する小原邦夫さん。高校生の時に3Dディスプレイの研究を知り、装置からソフトウェアに至るまでも学生たちの手作りと聞いて強い関心をもったといいます。学部4年次からは電子情報通信工学科 坂本研究室で、より高精細な表示をめざした研究に、大学院進学後も、再生時間の大幅向上実現にむけたテーマと、3Dディスプレイの研究に没頭した日々でした。 |
KITで好きなことを見つけ全力投球したいと、岐阜県から進学した平井崇貴さん。入学後、学生のものづくりを技術や環境、安全面からサポートする「夢考房学生運営スタッフ」に参加し、ものづくりの世界に飛び込んでいきました。一方、学内の施設やサークル活動を通じて外国語習得や国際交流にも積極的だった平井さんは、韓国への語学留学にも挑戦するなど貴重な経験を重ねていきました。 |
北陸と首都圏をつなぐ北陸新幹線がいよいよ開業します。金沢の新たな玄関口となるJR金沢駅の鼓門を、昨年秋、KITの学生たちがプロジェクションマッピングで見事にいろどりました。これは、新幹線開業に向けた取り組みとしてメディア情報学科出原研究室が、金沢市からの委託を受けて行ったものです。観客が参加できるゲーム形式のプロジェクションマッピングを担当した高野 翔さんたち。複雑な形状や曲面に神経を使いながら、メンバーで力を合わせて取り組みました。大学院に進学し、さらに知識を深めたいと話す高野さん。 |
大学選びは、航空機について学べるところ。中でも先尾翼機の設計・製作に取り組む人力飛行機プロジェクトに憧れ、宮城県からKIT航空システム工学科に進学した仲上元博さん。入学後すぐに夢考房プロジェクトに参加し、翼班として活動を続けました。そして夢考房活動の中で出会ったのが、複合材料CFRPです。航空機や船舶など需要が広がる期待の材料は、仲上さんの学ぶ意欲を向上させました。所属する廣瀬・吉田研究室で3年間、この大きな可能性を秘めた材料の研究に取り組んだ仲上さん。次なる舞台は、川崎重工業です。 |