第651回
(6/30放送)
大学院 機械工学専攻博士前期課程2年 久島康嘉さん
脳卒中や交通事故などで脊髄を損傷した患者さんのリハビリ支援システムの開発に取り組んでいる学生がいます。大学院2年 久島康嘉さんです。 久島さんは、失われた生体機能を機能的電気刺激で改善に結びつけようと、学部4年次から研究を続けています。 金沢市内の病院で、実際の患者さんから協力を得ながら進めているこの研究、将来、必ずや人の役に立つはずと話します。 |
脳卒中や交通事故などで脊髄を損傷した患者さんのリハビリ支援システムの開発に取り組んでいる学生がいます。大学院2年 久島康嘉さんです。 久島さんは、失われた生体機能を機能的電気刺激で改善に結びつけようと、学部4年次から研究を続けています。 金沢市内の病院で、実際の患者さんから協力を得ながら進めているこの研究、将来、必ずや人の役に立つはずと話します。 |
納豆づくりに利用されてきた自然界のどこにでもいる納豆菌。しかしまだまだ解明されていないことが多いといいます。大学院1年の七尾圭香さんは、袴田研究室で納豆菌の新たな可能性を探るテーマに産学連携で取り組んでいます。 バイオ系により関心をもってKIT応用バイオ学科に進学。 入学後は、学部独自のプログラムに参加して、1年次から3つの研究室で研究活動を体験しました。これは、自身の目標を見つけるのに大変貴重だったと話します。 |
小型の無人航空機、ドローン。近年さまざまな機会での活用が期待されています。 北海道からKITに進学した小松﨑友介さんは、とりわけドローンの着地に関するテーマに興味をもち、多脚ロボットの研究を進める土居研究室に所属。 学部4年次から脚機構を搭載した、着陸地点を選ばないドローンについて研究しています。 現在取り組んでいるのは、ドローン自体が地形の状況を判断し、安定した着陸が可能になるよう段差に応じて脚の長さを変化させるというものです。 |
機械工業見本市「MEX金沢2016」が今年も開催され、金沢工業大学のブースでも学生たちが日ごろ取り組んでいる研究について紹介していました。 ロボティクス学科 鈴木研究室に所属する酒井和希さんたちが企業と共同で研究しているのは、高齢者が立ち上がったり座ったりするのを助ける電動式の支援装置の開発です。 家庭や介護施設のトイレなど狭い場所でも簡単に設置できるのが特長で、今後はリハビリ機能をさらに充実させた装置をと、研究を続けています。 介護ロボットの研究がしたいと、長野県から進学した酒井さん。 夢考房活動も積極的に行ってきました。 |
究極の省エネカーづくりに取り組んでいるKIT夢考房エコランプロジェクト。 今年も5月に秋田で開催された「World Econo Move」に出場しました。 およそ3円分の電気エネルギーで2時間の走行距離を競う大会です。 大会メンバーでプロジェクトリーダーの髙野一成さん。 昨年以上に効率アップをめざし、車体の軽量化や出来る限り自作に挑む仲間たちを励まし見守りながらともに準備を進めてきました。 今年も、目標80kmに挑んだメンバーたち。 |