第689回
(3/30放送)
大学院 機械工学専攻博士前期課程2年 髙瀨紀幸さん(2017年3月修了)
KITでの6年間の学びを終え、地元群馬県で技術者としての第一歩を踏み出す髙瀬紀幸さん。 彼が加藤研究室で打ち込んできたのは、日々進化する材料に対応して求められている高速、高能率な切削加工技術について。自動車用エンジン部品などに使われている焼き入れ鋼を超硬合金でロータリ加工する研究です。 髙瀨さんは、従来よりも大幅なスピード化に成功、国内外の学会で成果を発表してきました。 目にみえないが社会貢献に大きくつながる研究と、切削加工の魅力を話す髙瀨さん。 |