第724回
(11/30放送)
大学院環境土木工学専攻博士前期課程2年 金井喬嗣さん
KITでの学びで環境土木工学のおもしろさを知り、来春、大手航空測量会社で社会人として一歩を踏み出す群馬県出身の金井喬嗣さん。 鹿田教授との出会いがこれまで持っていた土木のイメージを一新し、測量コンテストやプロジェクト活動でさらに空間情報工学への興味を深めていきました。 学びの集大成として取り組んでいるのは、GNSSと呼ばれる高精度な衛星測位システムを用いた地籍調査の効率化についてです。 |
KITでの学びで環境土木工学のおもしろさを知り、来春、大手航空測量会社で社会人として一歩を踏み出す群馬県出身の金井喬嗣さん。 鹿田教授との出会いがこれまで持っていた土木のイメージを一新し、測量コンテストやプロジェクト活動でさらに空間情報工学への興味を深めていきました。 学びの集大成として取り組んでいるのは、GNSSと呼ばれる高精度な衛星測位システムを用いた地籍調査の効率化についてです。 |
秋に開催された化学やバイオの専門家が集まる伝統ある学会で、ベストプレゼンテーション賞を受賞した4年 山下千佳さん。 受賞につながった山下さんのテーマは、発酵食品などに利用されている紅麹カビから医薬品原料を効率的に生産するシステムの研究成果で、糖尿病や高脂血症の改善などに役立つことが期待される研究です。 食物やバイオについて学びたいと静岡県からKITに進学した山下さん。3年次からは「天然物創薬プロジェクト」のメンバーとして自然界から採取したカビから新たな医薬品の原料を探す活動にも取り組んできています。 |
KITメディア情報学科 出原研究室と金沢市が連携して行っている「金澤月見ゲート」。JR金沢駅にある「鼓門」に、学生たちが工夫を凝らして制作した映像を投影するプロジェクションマッピングで、今年5年目を迎えました。 参加型のテーマは、「鼓動」。観客との掛け合いが特徴となるインタラクティヴ技術を使ったプロジェクションマッピングで、観客の手拍子に反応して鼓門が躍動感ある表情を見せていきます。 リーダーを務めた山本淳平さん。仲間とともにやり遂げたという満足感が大きな自信となり、表情にもあらわれていました。 |
10月「金澤月見光路」が開催されました。これは金沢工業大学で建築を学ぶ学生たちが、手づくりのあかりのオブジェで金沢市中心部広坂周辺を美しく演出しようというものです。 ワークショップやポイントラリーなど体験型の企画もあり、子供から大人まで多くの人たちが訪れました。 金沢21世紀美術館の芝生広場を担当したのは、川﨑研究室の学生たち。リーダーの岡本昇磨さんは、1年次から月見光路に参加。 新しいイメージをだしたいとデザインしたランドスケープアーキテクチャーは、時間帯や来場者の使い方によっていろいろな表情を見せていました。 |
10月、プロジェクションマッピングで、JR金沢駅もてなしドームを彩る「金澤月見ゲート」が開催されました。 これは、金沢工業大学メディア情報学科 出原研究室と金沢市の連携事業として行われているもので、5回目となる今年のテーマは「伝承」と「鼓動」。 鑑賞型プロジェクションマッピングでは、金沢の伝統工芸をモチーフに、学生たちが華やかで落ち着きある映像を創りあげました。 メンバーの一人、寺嶋甫さんは、昨年に続き音楽も制作。貴重な経験を終え安堵感とともにちょっと寂しいなとも・・。 新しい技術に挑戦しながら金沢の玄関口を美しい映像で演出。 |