第783回
(1/31放送)
大学院機械工学専攻博士前期課程2年 中村風人さん
高校時代の学びで工作機械の設計開発に興味をもち、KIT機械工学科に進学を決めた中村風人さん。 KITで学ぶ中で、工作機械を使った加工技術により魅力を感じるようになっていったと言います。 ひとと環境に優しい微細加工技術に取り組む加藤研究室で中村さんが打ち込んでいるのは、 ニオブチタン合金と呼ばれる先端材料の加工技術について。 この研究が進めば生体材料としての用途拡大が期待できるというものです。 |
高校時代の学びで工作機械の設計開発に興味をもち、KIT機械工学科に進学を決めた中村風人さん。 KITで学ぶ中で、工作機械を使った加工技術により魅力を感じるようになっていったと言います。 ひとと環境に優しい微細加工技術に取り組む加藤研究室で中村さんが打ち込んでいるのは、 ニオブチタン合金と呼ばれる先端材料の加工技術について。 この研究が進めば生体材料としての用途拡大が期待できるというものです。 |
オープンキャンパスで教員と交わした会話がきっかけとなり、 KITの進学を決めたと話す岐阜県出身の大西 悠さん。 応用化学科に進学し、もともとは研究職への道を志望していました。 バイオ・化学部では、中学・高校の理科と工業高校の教員免許状の取得ができることから教職課程も履修。 学びの中で次第に教職への思いが強くなっていったといいます。 念願かなって、春からは工業高校の教壇に立つ大西さん。 |
KITで建築について一から学び、6年間の集大成として伝統木造建築の耐震性能評価と補強方針の研究に取り組んでいる学生がいます。 大学院2年の寺本のぞみさんです。 大阪府出身の寺本さん、授業はもちろん、学部1年次から夢考房建築デザインプロジェクトや学外コンペの運営スタッフとして活動するなど、積極的に建築についての技術や知識を吸収してきました。 学びの中で、構造分野への関心が高まったという寺本さん。 春からの新しい舞台は、建築物の性能評価・検査機関です。 |
脳波を利用した個人認証システムの提案という画期的な研究に取り組んでいる学生がいます。 金沢工業大学大学院で情報工学を専攻する山下正人さんです。 山下さんは所属する中沢研究室が開発した、脳波を使って車いすを制御するというシステムからヒントを得てこの研究をスタート。 98%の精度で個人認証が可能で、この成果を昨秋、ニュージーランドで開かれた国際会議で発表。 さらに情報処理学会などが主催するワークショップでは、最優秀論文賞を受賞しました。 |