第791回
(3/28放送)
大学院機械工学専攻博士前期課程2年 溝田勇飛さん
まもなく技術者として新しい一歩を踏み出す溝田勇飛さん。 ものづくりで自分にしかできないことを学んでみたいと、KIT機械工学科に進学しました。 学部4年次から所属する諏訪部研究室で取り組んでいたテーマは、シリコンカーバイドの高能率・高精度スライシング加工技術の開発について。 更なる小型化か求められているパワーデバイスの基板として注目されている材料です。 溝田さんは新たな切断法を見出し、その成果を昨年の砥粒加工学会学術講演会で発表、優秀講演論文賞を受賞しました。 |