第887回
(7/1放送)
大学院機械工学専攻博士前期課程2年 篠田瞭太さん
ロボット工学を学びたいと岐阜県からKITに進学した篠田瞭太さん。 中でも水中で活動するロボットに興味をもち、念願の太田研究室所属後は、水中ロボットを追尾するための水上ロボットを製作。 大学院進学後は、通常のソナーでは捉えることが難しい非常に浅い海域でも効率良く水中の物体を探知するシステムについて研究しています。 将来は、社会に役立つものをつくっていきたいと話す篠田さん。 |
ロボット工学を学びたいと岐阜県からKITに進学した篠田瞭太さん。 中でも水中で活動するロボットに興味をもち、念願の太田研究室所属後は、水中ロボットを追尾するための水上ロボットを製作。 大学院進学後は、通常のソナーでは捉えることが難しい非常に浅い海域でも効率良く水中の物体を探知するシステムについて研究しています。 将来は、社会に役立つものをつくっていきたいと話す篠田さん。 |
KIT金沢工業大学大学院で建築学を専攻している宮下幸大さん。 高校生の時に見た京都駅の心地よい空間に感動し、建築を学んでみたいとKITに進学しました。1年次から参加した課外活動プロジェクトで、人に喜びを与える建築のおもしろさを実感。 人と用水の新たな関わり方を提案した卒業研究作品は、コンペで高い評価を得ました。今年3月には、金沢市内のギャラリーで個展を開催。 |
子どもの頃から宇宙に興味を持っていた深谷芽衣さん。大学選びも、KIT金沢工業大学に人工衛星用アンテナの研究があることを知り、愛知県から進学を決めました。 天文部では観測会や子供を対象としたイベントで地域との交流をはかり、念願の牧野研究室所属後は、従来のパラボラに比べ宇宙空間での適用に、より信頼性の高いリフレクトアレーアンテナの研究に取り組んできました。 春からは、企業の次世代通信用アンテナを扱う部署で一歩を踏み出しています。 |
父親の影響で電気系に興味を持ち、福井県からKIT金沢工業大学電気電子工学科に進学した安丸暢彦さん。学部4年次に3つの研究室合同での国のプロジェクト研究に関わったことがきっかけで、無線電力伝送の研究に取り組んでいきました。数年後に世界で1兆個を超えるセンサがつながるといわれるIoT。センサをバッテリー不要にする取り組みとして適用が検討されています。国内外の学会発表も積極的に行い、その数は10回をこえました。学会は自身の将来像を考える上でも貴重な機会になったという安丸さん。 |
大学進学を考える中で、無線電力伝送という言葉を知り、京都からKIT金沢工業大学に進学を決めた廣野敦哉さん。 世界でもトップレベルの実績をあげる伊東研究室所属後は、無線電力伝送用のレクテナと呼ばれる整流回路付きアンテナの高効率化について取り組み、研究室による世界最高変換効率92.8%達成に貢献しました。 学部時代から学会に参加して、研究成果を国内外で発表してきた廣野さん。今春からは第一志望の企業で技術者としてスタートを切っています。 |