第920回

(2/24放送)

情報工学科4年 小島弘道さん

情報について深く学びたいと新潟県から進学した小島弘道さん。
アルバイトも組込みソフト技術が学べ活かせるIT企業で行ってきました。4年次の卒業研究として長田研究室で企業と共同で取り組んでいるのは、深層学習に基づくコンクリートの締固め判定システムについて。
熟練技術者の経験によって行われている判定方法の代わりとなりうる提案で、品質を確保しながらの省人・省力化に向け、小島さんはさらなる精度向上をめざして研究を続けてきました。満足度の高い学生生活を送ることができたと話す小島さん。

AI技術の活用で、より便利な世の中をつくることができたらという小島さんを2月24日の放送でご紹介します。


第919回

(2/17放送)

大学院情報工学専攻博士前期課程2年 山﨑晃平さん

KIT金沢工業大学大学院で情報工学を専攻する山﨑晃平さん。6年間の学びの集大成は、高齢者の健康寿命をのばすことを目的としたスマートシューズ関連の研究です。

日常の動作である歩行に着目し、インソール(中敷き)型の歩容センサーを開発、運動能力や下肢機能などの歩行パターンの評価を行うことをめざしています。自身の研究だけではなく後輩のサポートや学外での活動など積極的な毎日を送る山﨑さん。春からは、国内外でアミューズメント事業などを展開する企業で第一歩を踏み出します。

これからもさらに多くの人たちの喜びにつながるものづくりに関わっていく山﨑さんを2月17日の放送でご紹介します。


第918回

(2/10放送)

情報工学科4年 岡田海都さん

情報についてより深く学んでみたいと静岡県からKIT金沢工業大学に進学した岡田海都さん。KITでは勉強はもちろん、水泳部での課外活動にも力を注いできました。金道敏樹教授のもとで取り組む卒業研究テーマは、「車間距離と心拍数を組み合わせたHMIの開発」(*HMIはヒューマンマシンインターフェースのこと)。
企業の自動運転技術と組み合わせることで、手軽にストレスなくドライバーを安全運転へと導くことをめざしたものです。
今春、念願の自動車メーカーで技術者として第一歩を踏み出す岡田さん。

2月10日の放送では、安全で人にやさしい車の開発をめざしたいと話す岡田さんをご紹介します。


第917回

(2/3放送)

航空システム工学科3年 犬丸春希さん

全日本学生室内飛行ロボットコンテストが、昨年12月に開かれました。これは、救援物資の投下や宙返りなど各ミッションを時間内に行って機体や操縦装置の性能を評価し総合得点を競う大会です。KIT金沢工業大学夢考房小型無人飛行機プロジェクトは、一般と自動操縦の2部門に出場してともに総合5位に入賞しました。
自動操縦部門機「Eclipse」は、今回、機体を傾けるのに使う補助翼エルロンを初めて搭載、飛行制御が大きく向上しました。

パイロットで機体開発を担当した、犬丸春希さん。トラブルにも見舞われ残念な思いも残りますが、夢考房活動を通して新たな研究への思いも生まれてきたと話します。

2月3日の放送は、KITチームの飛行シーンを犬丸さんのインタビューとともにご紹介します。


 
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