第938回
(6/30放送)
応用バイオ学科4年 宮田実咲さん
富山県出身の宮田実咲さん。脳科学について学んでみたいとKIT金沢工業大学応用バイオ学科に進学しました。 小島研究室に所属し、この春から取り組み始めているのは、脳由来神経栄養因子BDNFに注目した研究。 BDNFとは、脳の神経細胞の成長や再生を促す物質として知られているたんぱく質の一種です。小島先生との出会いは本当に運命的だったと話す宮田さん。 |
富山県出身の宮田実咲さん。脳科学について学んでみたいとKIT金沢工業大学応用バイオ学科に進学しました。 小島研究室に所属し、この春から取り組み始めているのは、脳由来神経栄養因子BDNFに注目した研究。 BDNFとは、脳の神経細胞の成長や再生を促す物質として知られているたんぱく質の一種です。小島先生との出会いは本当に運命的だったと話す宮田さん。 |
ものづくりが好きで、思い描いたものをカタチにしたいとKIT金沢工業大学機械工学科に進学した愛知県出身の林 礼真さん。 学部時代の2年間は医工連携プロジェクトに参加、糖尿病患者に優しい血糖値測定キットの開発に取り組みました。 この活動で出会った高野則之教授の研究室に所属後、林さんが研究しているのは、自然気胸について。 工学的にその発症の原因を探ろうとしています。人間と似ている豚の肺を使って実験にあたり、研究成果は国内外の学会で発表しています。 8月からはKITの提携校、米国・ロチェスター工科大学への約4か月間の留学も予定されていて、新しい経験が待っています。 |
KIT金沢工業大学「防災・減災プロジェクトSoRA」。 これは、学生が地域住民や行政と協力しながら防災力向上をめざす課外活動プロジェクトです。 リーダーは、環境土木工学科3年 青柳奏未さん。地域と連携したSoRAの活動に興味をもって1年次から参加、昨年からはコロナ禍でもできる活動を仲間たちと工夫しながら積極的に動きだしています。 |
福岡県からKIT金沢工業大学に進学を決めた菅原典大さん。環境土木工学科を選んだのは、公共性の高い、大きな建造物に興味を惹かれたからといいます。 4年次から所属する宮里研究室では、トンネルやダムなど鉄筋コンクリート構造物の塩害とアルカリシリカ反応の複合劣化について取り組んでいます。複合劣化の研究のみならず別のテーマでも積極的に活動、その成果は、令和3年度土木学会中部支部優秀講演者賞に輝きました。 |
KIT金沢工業大学学友会は、石川県赤十字血液センターと協力して定期的に学内献血を行っています。令和元年度まで17年連続で年間1000人超えを達成しました。 今年度の学生健康委員会委員長は、瀧澤侑孝さん。再び多くの人達に献血の大切さを知ってもらいたいと積極的な活動を進めています。学びにおいては念願の大澤・谷田研究室で、抗菌剤や抗生物質に代わる身体にやさしい天然由来の薬剤開発をめざしたテーマに取り組んでいます。 |