第1058回

(10/31放送)

ロボティクス学科2年 吉田勇翔さん

9月、全日本学生室内飛行ロボットコンテストが開催されました。KIT金沢工業大学夢考房小型無人飛行機プロジェクトは、昨年、自動操縦部門で4年ぶりに優勝。
今年も全ミッション達成そして連覇を目標に活動を続けてきました。制御を担当した吉田勇翔さんは、今大会に向けてプログラムを一新。
これまで機体ごとに異なっていた制御プログラムの汎用性を高めることで、調整時間のスピード化が可能になりました。果たして今年のKITチームは・・・。
救援物資の運搬や自動離着陸など時間内に様々なミッションをこなして得点を競う室内飛行ロボコン。

10月31日の放送では、大会での様子を吉田さんのインタビューとともにご紹介します。


第1057回

(10/24放送)

大学院環境土木工学専攻博士前期課程2年 森田登成さん

公共構造物など人の役に立つものづくりがしたいとKIT金沢工業大学環境土木工学科に進学した森田登成さん。

花岡研究室で学びの集大成として取り組んでいるのは、鉄筋に替わる腐食に強い補強材を使ったコンクリート構造物の開発。
注目しているのは、玄武岩が原料のバサルト繊維と熱可塑性樹脂を組み合わせた複合材料(BFRTP)です。熱による曲げ加工が容易なBFRTPの長所を生かし、森田さんは、コンクリートの補強材に向けて用途拡大をめざしさまざまな状況での試験を行っています。
KITの学びの中で、構造物の維持、管理に貢献できたらという思いが強くなったという森田さん。

10月24日の放送では、金沢工業大学革新複合材料研究開発センターでの研究の様子も交えながらご紹介します。


第1056回

(10/17放送)

情報工学科4年 鈴木晃輝さん

KIT金沢工業大学には、英語を生かした課外活動や様々な留学プログラムなど語学を通して世界を大きく広げるための環境があります。
情報工学科で学ぶ鈴木晃輝さんもコロナ禍が落ち着きを見せて来た2年次中頃から留学生との交流イベントなどに積極的に参加してきました。
中でも東南アジアの学生たちと協力しながら、課題発見、解決にとりくんだ「さくらサイエンスプログラム」は、貴重な経験になったと話します。
また今年の夏は、日本で学ぶ世界各国の留学生が石川県に集い文化交流を行う「JAPAN TENT」で、リーダーとして学生ボランティアを率いました。

10月17日の放送では、国際交流を通じて自身の成長を実感している鈴木さんをご紹介します。


第1055回

(10/10放送)

航空システム工学科4年 圓山峻平さん

ジェットエンジンを搭載した固定翼型ドローン「KIT-JET」の飛行試験が9月、三重県で行われました。機体や自律飛行ソフトウェアの制作から飛行試験での運営に関わったKIT金沢工業大学の学生たち。
航空システム工学科 赤坂研究室に所属する圓山峻平さんも試験飛行のスタッフとして参加しました。ジェットエンジン搭載の固定翼型ドローンは全国的にも珍しく、また難易度が高い先尾翼を採用。今回、残念ながら自律飛行のテストまでには届きませんでしたが、次につながる貴重な経験になったようです。

10月10日の放送では、飛行試験や卒業研究に取り組む様子をはじめ課外活動にも積極的な圓山さんをインタビューとともにご紹介します。


第1054回

(10/3放送)

経営情報学科3年 直江海翔さん

KIT金沢工業大学の学生プロジェクト「SDGs Global Youth Innovators」が主体となって開発された、SDGsについて楽しみながら学べるゲーミフィケーション教材「THE SDGs アクションカードゲームX(クロス)」。
そのブータン版の開発が、国連食糧農業機関と協働で進められ、8月に完成。
体験会がブータン国内で開かれました。カードゲームの制作に関わり、体験会のファシリテーションを担当したプロジェクト副代表の直江海翔さん。何物にも代えがたい経験になったと振り返ります。

10月3日の放送では、ヒマラヤ山脈地域の農業食糧システムの変革に焦点をあてたブータン版Xの体験会の様子を、直江さんのインタビューとともにご紹介します。


 
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