第1062回

(11/28放送)

ロボティクス学科4年 青木心路さん

9月、日本航空宇宙学会主催の全日本学生室内飛行ロボットコンテストが開催されました。
これは、飛行ロボットの普及と航空産業を担う人材育成などをめざして行われているもので、今年で20回を数えます。
マルチコプター部門には、KIT金沢工業大学ロボティクス学科の伊藤恒平研究室が出場しました。制御を担当したのは、4年の青木心路さんです。
青木さんは、併設校の国際高専時代から伊藤先生の下でマルチコプターに取り組み、2022年の大会では3位入賞。KIT編入後もこの大会を成果発表の場に、高度制御の自動化に挑んできました。

11月28日の放送では、仲間と作り上げた機体「ベンゼン」の挑戦を、青木さんのインタビューとともにご紹介します。


第1061回

(11/21放送)

機械工学科3年 今井悠貴さん

1リットルのガソリンでどれだけ走行できるか、究極の燃費を競う「Hondaエコマイレッジチャレンジ全国大会」が今年も開催されました。
今井悠貴さん率いるKIT金沢工業大学夢考房エコランプロジェクトチームは、今年こそ優勝をという気持ちを胸に活動を続けてきました。2016年の大会でデビューした自作エンジン搭載車輛「Welt」。今年は、クラッチ機構やエンジンの出力向上など改良を重ね大会に臨みました。初日の練習走行は2位の記録。
今井さんたちは決勝でさらに走行距離をのばすべく大きな賭けに出たのでした・・・。

11月21日の放送は、今年の夢考房チームを今井さんのインタビューとともにご紹介します。


第1060回

(11/14放送)

建築学科4年 皆川真里奈さん

10月、あかりのオブジェやメディアテクノロジーの融合によって秋の夜を幻想的に彩る「金澤月見光路」が今年も開催されました。これは、金沢の中心市街地活性化をめざしてKIT金沢工業大学の学生たちが学科や学年をこえて取り組んでいるものです。
建築学科川﨑研究室では、これまでにない作品に挑戦したいと球体や曲面をキーワードにしたオブジェを新たに制作しました。4年皆川真里奈さんは、月をモチーフにしたデザインを提案。障子紙を7層重ねた直径2メートルの作品は、まさに月が地上に降りたようでした。

11月14日の放送では、今年も多くの人を魅了した金澤月見光路を、皆川さんたちのオブジェを中心にご紹介します。


第1059回

(11/7放送)

機械工学科3年 新玉将之さん

9月、第22回学生フォーミュラ日本大会が愛知県で開催されました。これは学生たちが1年をかけて、小型フォーミュラスタイルの車両を設計製作し、走行性能からデザイン性やコスト審査などものづくりの総合力を競うものです。昨年、8年ぶりに耐久レースのエンデュランスを完走した夢考房チーム。今年は全動的種目の完走をめざして活動に取り組んできました。大会リーダーを務めた3年 新玉将之さんは、学生主体でモノづくりに取り組める夢考房の環境に魅かれて三重県から進学。
この1年、スケジュール通りに進まずキツイ時期もあったようですが、納得いく車両を大会に持っていけたと振り返ります。

11月7日の放送では、今年のKITチームの奮闘を新玉さんのインタビューとともにご紹介します。


 
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