石川テレビ

 

第539回石川テレビ放送番組審議会 令和6年11月12日(火)

   

【出席委員】

委 員 長 岡 能久  
副委員長 平田 浩二
委   員 谷内江 潤子 岩木 弘勝
北 篤司 松田 若子
宮下 智裕 谷口 陽子
北尾 美帆

以上9名

1、審議番組(合評)

「わがまま気まま旅気分 定番のその先へ 金沢・加賀の旅」

夏菜さんと久保田アナが軽快なタッチで話が進み好感を持てた。夏菜さんのアジフライの食レポは良かったし、醤油の違いも味わってみたくなった。定番のその先へならメジャーなゆのくに天祥より小さな宿でも良かった。コンセプト通りの内容で良かった。
定番のその先へというタイトル通りひがし茶屋街から徐々に人が少ない主計町に踏み入れて行って良かった。金沢からいきなり山代温泉に行ったのは不自然に感じたし、山代は定番の所が多かった。小松の神社は地元で良く行ったが、うさる詣では初めて知った。
夏菜さんは落ち着いて明るくリアクションが良く好感が持てたが、百万石まつりのお松の方の話題に触れなかったのは不自然だった。内容は定番を押さえつつその先のニッチな場所の紹介があり良かった。県外の人にとってはディープ過ぎないか気になった。
最初の映像が鼓門だったが、定番すぎないか。旅なので移動のシーンがあっても良かった。老舗の直源や角源のエピソードを知りたかった。金沢にゆかりのある夏菜さんならではのリアクションで良かった。
リピーターに楽しんでもらおうという番組の発想は良かった。金箔の効用についてもう少し踏み込んでも良かった。久保田アナは自分の立ち位置が分かり上手になった。県内の人でも新たな発見ができる楽しい番組だった。
この番組のターゲットは何なのか。夏菜さんと久保田アナウンサーの掛け合いが軽妙で安定感があった。夏菜さんは明るく素でやっていて好感が持て、食レポは上手だった。1日目は散策して発見する旅だったが、2日目は体験型の紹介でメリハリがあって良かった。
夏菜さんのリアクションや表情が自然で、彼女の起用は良かった。内容は行ってみたい、食べてみたいと思わせ定番のその先への看板に偽りなしだった。歴史の観点から少しディープに掘り下げても良かった。この番組は全国に紹介する狙いがあったのか。
アジフライ専用の醤油を商品化する予定はないのか。小松の神社2か所は勝ると魔が去るにかけて取り上げていて感心した。折角の番組なのでできるだけ大勢の人に見てほしい。


2、訂正・取り消し放送について

事務局より令和6年10月1日〜10月31日までの自社制作番組放送の中で、上記に該当した番組はなかった旨、報告した。



3、番組に関する問い合わせ、苦情など
令和6年10月1日〜10月31日
までに編成部に寄せられた意見

 ▽令和6年10月のお問い合わせ
電話 27件
メール 24件
はがき・その他 1通

「マンスリーNote」放送 令和6年11月24日(日) 午前11時45分〜11時50分(字幕放送)
           再放送 令和6年11月25日(月) 深夜2時56分〜3時00分(字幕放送)

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