第333 回 石川テレビ放送番組審議会 平成16年4 月13 日(火)

【出席委員】

委 員 長 

中山 純子  
副 委 員 長
山本 松雄  
委   員 

中川 多津夫

相羽 泰彦

     
若杉 幸平

尾山   碧

谷内江 潤子  
 
以上7名出席

 

1、審議番組(合評)

1)自社制作特別番組生放送「石川テレビまつりだ!元気王」
放送日時:平成16年3月20日(祝・土)午後12時00分〜1時55分

2)その他

ゲストの中野美奈子、高樹千佳子の起用は大成功。さすがフジテレビのレギュラーを張っているだけのことはある。衣裳が寒く見えるだけ、地元の越見理恵はハンディーを背負っていた?石川テレビの局アナたちは何れも無難な視聴者対応で、歴史が感じられた。

屋内で演じられた「トリビアの泉」などのBGMが大き過ぎて、喋っている声が聞き取れないくらいだった。スタッフは音楽についてのしっかりした知識?を持つべきなのではと思う。メロディーは、綺麗な伴奏によって生きるもので、使う種類、長さ等、もっと吟味が必要だと思うが如何?

開局35周年を記念しての生放送は成功だと思った。当日は好天の下、どのシーンを見ても長蛇の列で、今更ながらテレビの力に感心した。舞台が一寸淋しい感じがしたが、飾り付けがないことが原因だろう。番組内容は盛り沢山で、35年間に起きた事件の多さに驚いている。懐かしい番組も見ることが出来て満足。

2時間の生放送ということで、退屈?するかと思ったが、あっという間に時間が過ぎた。もっとゆっくり見たいところも多く、局舎の一般公開で、視聴者の興味津々が画面に溢れていた。また、生放送の臨場感がこちら側にも十分伝わって来た。”かしまし娘”の男性版?”ポカスカジャン”も楽しい芸達者振りを披露してくれた。10大ニュースは大掃除の際に畳の下から出てくる古新聞のようで良かった!番組全体におまつりの雰囲気が十分に出ていた。

午前中は肌寒く、出掛けた人たちがどうだったのか番組を見た限りでは分からなかったが、個人的に内容で気になることがあった。食べ物については金沢が一番と信じて疑わない人間なので、越見キャスターがどうして東京まで美味しい店を探しに行かなければならないのか納得出来なかった。

35年を強調した作りは分からないでもないが、これからのテレビがどうするのかをもっと訴えるべきだと思った。デジタル化の近未来は我々には非常に分かりにくいので、啓蒙するという点から専門家の立場で、視聴者にアピールするべきだ。

 

2、訂正・取り消し放送について
    事務局より平成16年3月1日〜3月31日までに上記に該当した番組はなかった旨、報告した。
3、番組に関する問い合わせ、苦情など
 (平成16年3月1日〜3月31日までに編成部に寄せられた意見)

☆3 月お問い合わせ合計約120件

電話(約50件)
HP(約70件)
はがき・その他(3件)
 
「マンスリーNote」放送
平成16年4月24日(土)11:00〜11:10
再放送
平成16年4月25日(日)26:30〜26:40
 

内容

上記テーマに関する概要を番審事務局長より報告した後、ゲストに迎えた日本海内灘砂丘凧の会会長 喜多健一氏から日頃の活動や凧の魅力、5月3日、4日に開かれる「第16回 世界の凧の祭典 2004」についてお話を伺った。また、テレビ番組についての要望などを語っていただいた。