石川テレビ

 

第537回石川テレビ放送番組審議会 令和6年9月10日(火)

   

【出席委員】

委 員 長 岡 能久  
副委員長 平田 浩二
委   員 谷内江 潤子 岩木 弘勝
北 篤司 松田 若子
宮下 智裕 谷口 陽子
北尾 美帆

以上9名

1、審議番組(合評)

「北陸新幹線勝手に応援!レアうま発掘!あばれる丼を作るぞin小松市&加賀市」

冒頭はテロップが多かったが本筋に入ると見入ってしまった。小松の「えちゃけな」という米と育て方もユニークで引き付けられた。柴山潟で鰻が捕れることを初めて知った。あばれる君の人選も良かった。うな丼は焦げすぎで映像的に良くなかった。一人で食べるより他に人がいたほうが良かった。
とても面白い企画だった。私は小松だが「えちゃけな」の米や柴山潟で鰻が捕れることも初めて知った。地元の人も知らないレアな情報で良かった。あばれる君が農作業やうなぎ漁をする中でなるほどと思う情報があり、飽きずに1時間見ることができた。うな丼は焼き過ぎで残念だった。
あばれる君のテンションもバランスよく全体として楽しめた。食材もレアうま発掘、そのままでタイトルに負けない内容だった。地域の人々のフレンドリーな様子もうかがえた。鰻を焼く時のコツを知りたかった。
番組としてまとまっていた。あばれる君のキャラが全体を盛り上げていた。水田の溝切りや柴山潟のうなぎ漁は初めて知った。稲刈りの時にロケを出来なかったのか。予備の鰻も用意できなかったらどうしたのか。鰻屋さんが見ているのに焦げてしまったのは意外だった。うな丼を周りの人に振る舞っても良かった。
あばれる君が番組の進行で中心だったが、農家や漁協の人を引き立てながら良く1時間を回していた。ロケも上手くやっていて感心した。文字スーパーが多かった。鰻を焼くシーンは外だったが流れが不自然だった。
あばれる君は真面目だが話が少し面白くない。ただあばれる君は体当たりでやっていて良かった。鰻が焦げていたが指導していた池端さんがそれでいいと言ったのは不自然だったし食材も台無しで美味しそうに見えなかった。1時間番組で豊富な情報を上手く取り込んでいたのは良かった。
気楽に楽しめたし、あばれる君は同じ東北人で親近感を持った。農家の人や漁師さんのキャラに助けられていた。鰻が捕れず用意してあった鰻を使うのはお決まりのパターンで違う演出が必要だった。鰻を焼く場面になって段々画面が汚くなった。北陸新幹線を勝手に応援なら新幹線を応援する内容があっても良かった。
あばれる君は好感が持て素人さんと上手くコミュニケーションをとっていた。農家の馬場さんとの掛け合いは良かった。あばれる丼はワイルドで面白いが盛り付けが丁寧ではなく下品に見えてしまう。


2、訂正・取り消し放送について

事務局より令和6年7月1日〜8月31日までの自社制作番組放送の中で、上記に該当した番組はなかった旨、報告した。



3、番組に関する問い合わせ、苦情など
令和6年7月1日〜8月31日
までに編成部に寄せられた意見

 ▽令和6年7月 8月のお問い合わせ
電話 41件
メール 67件
はがき・その他 0通

「マンスリーNote」放送 令和6年9月29日(日) 午前11時45分〜11時50分(字幕放送)
           再放送 令和6年9月30日(月) 深夜2時56分〜3時00分(字幕放送)

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