「豪雨災害で心が折れそうになってもなお諦めたくない」馳知事肝いりの「ミライカイギ」で訴え

10/09(水) 11:52

石川県が策定した成長戦略を効果的に実行するための会議が8日、金沢市内で開かれました。

この会議は、県が去年、策定した成長戦略と共に能登半島地震からの創造的復興プランの実効性を高めるために開いているものです。2回目となる8日は観光や医療、インフラなどの分野で活躍する15人が出席し、地震と豪雨被害からの復旧に関する意見が多く出されていました。

珠洲市総合病院内科医長兼地域医療連携室長　出島彰宏さんは、「豪雨災害で心が折れそうになってもなお、ここを諦めたくないと奥能登を愛して住み続けたいと思っている人々がおります。総合病院への構想に厳しい意見もあるということも承知はしておりますが、どうかもう一度、奥能登で人々が安心して暮らしていけるように皆さまにチャンスを頂きたい」と訴えていました。

今年度の会議は、今回で終了し来年度に再び開かれる予定です。