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「非常に残念…」能登半島地震の影響で鵜を捕まえらず 神事を取りやめ
羽咋市の氣多大社で毎年行われている「鵜祭（うまつり）」。能登半島地震の影響で 今年は鵜を捕まえられず神事は取りやめとなりました。
「鵜祭」は羽咋市の気多大社に古くから伝わるお祭りで12月16日の午前3時、本殿に鵜を放ち、その動きで来年の吉凶を占うものです。ところが、今回、籠のなかに鵜の姿はありません。元日の能登半島地震の影響で鵜が羽を休める場所の環境が変わり、鵜を捕まえることができなかったためです。このため「鵜祭」の神事は2年ぶりに取りやめとなり、そのかわりに、鵜を捕まえられなかったことを神様に報告する「奉告祭」が執り行われました。
鵜捕主任 小西寛之さん：
「地震の後に鵜祭で良い結果が出るようにと祈ってはいたんですけど、それが叶わなくて非常に残念です」
