出会い系アプリで“そら”を名乗る人物と知り合い20代女性が1300万円だまし取られる

01/24(金) 12:48

石川県加賀市に住む20代の女性がSNSを利用したロマンス詐欺でおよそ1300万円をだまし取られたことがわかりました。

総額およそ1300万円をだまし取られたのは加賀市に住む20代の女性です。警察によりますとこの女性は2024年9月、出会い系アプリで男性を名乗る人物と知り合い、SNSでやり取りを始めたということです。SNSでこの人物は「そら」と名乗り「財布などを落としたので不動産関係に支払う50万円を貸してほしい」、「知り合いからも大金を借りていて訴えられているからお金を貸してほしい」などとメッセージを送り女性は9月から11月まで指定された口座に130回にわたって総額およそ1300万円を送金したということです。この間にも「そら」からは「会ったときに返す」、「石川県で一緒に暮らそう」などのメッセージが送られていたということです。大聖寺警察署管内では2024年1年間でSNS型の投資・ロマンス詐欺は13件認知していて被害額は9400万円に上るということです。県警は知らないアカウントや実際に会ったことのない相手の話は信じないよう呼びかけています。