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鬼の面を付けた子どもたちが家を回る“アマメハギ”が石川県能登町で2年ぶりに開催
能登半島地震で大きな被害を受けた能登町では鬼の面を付けた子どもたちが家々を回り家内安全を祈願する「アマメハギ」が2年ぶりに行われました。
能登町には鬼の面をつけた子どもたちが厄払いをする伝統行事の「アマメハギ」が4つの地区で残っていて、このうち秋吉地区では7人の小中学生が「アマメ、アマメ」と叫びながら集落のおよそ20軒を回りました。
地区の大人:
子どもさんのああいう声を聞くと心が楽しくなる。集落に子ども達がいることが嬉しく思います
4つの地区の中には集落に住む小中学生がいないことからアマメハギを中止した地区もあったということです。「アマメハギ」を終えると奥能登の農家では春に向けた農作業の準備が始まります。