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能登半島地震の犠牲者は584人に…災害関連死の審査会を合同で開き新たに12人を認定

県の災害関連死を認定する合同の審査会が行われ、七尾市と輪島市、能登町のあわせて12人が災害関連死に認定されました。市や町がこのあと正式に認定すれば、能登半島地震の犠牲者は、584人となります。
18日、県は七尾市と輪島市、能登町の災害関連死の審査会を合同で開き、七尾市で3人輪島市で3人、能登町で6人の12人を災害関連死に認定しました。
複数回の移転、生活環境の変化により心身に相当の負荷が生じたことや施設で被災し、停電や断水などによって体力が低下し亡くなったのが主な理由です。
一方、災害との因果関係が認められないとして輪島市の3人、能登町の1人が不認定となりました。
この後、各市や町が正式に認定すれば、能登半島地震の犠牲者は、584人となります。