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体重既に140kg…少年相撲の全国大会『白鵬杯』金沢の中3・片桐恭晟選手が準優勝「将来的には横綱に」
次なる大の里に期待が高まります。都内で開かれた少年相撲の全国大会「白鵬杯」に県勢の中学生と小学生が出場しました。果たしてその結果は?
11日、東京の両国国技館で開催された白鵬杯。元横綱・宮城野親方が主催する少年相撲の国際大会で、日本を含む世界15の国と地域から1000人以上の子どもたちが出場しました。
中学生の部に出場した金沢市の中学3年生・片桐恭晟選手。小学6年生の時にはこの白鵬杯を含む全国4冠に輝いています。当時から、食べるごはんの量は規格外。現在の体重は140キロとすでに関取顔負けです。初戦から圧倒的な強さで勝ち上がっていきます。
実はこの大会、津幡町出身の大関・大の里が中学3年生の時に全国制覇を初めて成し遂げた舞台。将来の角界を担うスターが多く出場しています。
そして順当に決勝戦まで勝ち上がった片桐選手。相手はモンゴル出身のテムージン選手です。惜しくも決勝戦で敗れ、準優勝となった片桐選手。すでにさらなる上を目指して燃えていました。
片桐選手:
負けたくっそ。欠点もまだまだいっぱいあるんでそこを直して高校で次は負けないような相撲を取っていきたいです将来的には横綱になれるような力士になりたいです
一方、小学4年生の部には津幡町の本間恒亮選手が出場。2024年7月、同じ相撲教室の先輩、大の里の優勝パレードを見に来ていた本間選手。大の里からサインももらっていました。
そんな本間選手は大の里さながらの強さで7連勝。見事、4連覇を果たしました。
本間選手:
嬉しいです、腰高かったからまだまだだなぁと思いました
相撲王国・石川について宮城野親方は…。
宮城野親方:
昨年から大の里の活躍もありましたし、大地震にあった子どもたちが今年もまた参加できたっていうのが本当に一生懸命やっていて良かったなって石川県の子どもたちが思っているんじゃないでしょうかね