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キーワードは“エシカル”…バレンタインにフェアトレードや有機栽培食材のチョコを 自然食品扱う店が提案
バレンタインデーの準備がまだ、という方も2025年はいつもと違うこだわりでチョコレートを贈ってみませんか?キーワードは「エシカル」です。
記者:
野々市市内のこちらのお店ではオーガニックの食材を使ったトリュフや生産者に優しいフェアトレードのチョコレートがずらりと並んでいます。今年はこうした人や環境、社会に優しいエシカルチョコレートで贈る人を笑顔にしてみませんか
石川県野々市市で自然食品を扱う「のっぽくん」2月14日のバレンタインデーにあわせて、店で手作りしたオリジナルのトリュフを販売しています。
小浦むつみ取締役:
フェアトレードの材料とオーガニックの材料だけで作ったらどうなるかと作っていったらすごくおいしかったので、この原料どんな人がどんな思いで作ったのかなということをお伝えできれば
フェアトレードとは発展途上国で作られた作物を生産者に利益が出るよう適正な価格で購入すること。店ではこうした商品を積極的に扱っています。小浦さんによりますと環境や人、社会に配慮した商品を支持する人が増えていて「チョコレート」もその一つだということです。トリュフの材料はフェアトレードのチョコレートとフィリピンの農家が手作りした化学肥料を使わないオーガニックの砂糖。それにヴィーガンに配慮したココナッツオイルです。10種類のうちおすすめは、ポーランドで農薬を使わずに育ったイチゴの粉末をたっぷり使ったもの。このほか2024年の能登半島地震の後最初にできた珠洲市の塩を使ったトリュフも人気です。
客:
珠洲の塩のトリュフが欲しくて買います。テレビではチョコレートを生産するのに子どもが働くというのがショックだったのでのっぽさんだったら安心したもの出してもらえるわと思ってきたんです
トリュフは10個入り3200円で、2個入り600円から販売されまだ在庫があるということです。