石川テレビ

石川テレビ 8ch

石川県内ニュース

「春夏連覇に向け日々の練習を大切にしたい」軟式で最速148キロマークの服部投手が抱負…星稜中が春連覇

岡山県で開かれていた中学生の軟式野球、春の大会で、星稜中学が2年連続4度目の優勝を果たしました。

中学生の軟式野球、日本一を決める春の大会。決勝の相手は、栃木の作新学院(さくしんがくいん)です。先発はこの大会で最速148キロをマークした服部成(はっとりなる)。先頭バッターを見逃しの三振に切って取るなど上場のスタートを切ります。

星稜は2回。先頭の向(むかい)が3ベースヒットを放つなど打者一巡の猛攻を見せ、一挙、6点を奪います。

服部は4回、先頭バッターにヒットを許しますが…。2者連続三振などで得点を許しません。

5回にも2点を加えた星稜は服部、竹山、再び服部と完封リレーで作新学院を8対0で破り、2年連続4度目の優勝を果たしました。

五田祐也(ごだゆうや)監督は石川テレビの取材に対し、「投手陣中心に守り抜いての優勝でした。新チームから取り組んだメンタルトレーニングで三位一体のチームワークを作ることができました。夏に向けてさらに層の厚いチームを目指します。」と話してくれました。

今大会最速148キロをマークしたエースでキャプテンの服部投手は、「優勝できたことが何よりも嬉しいです。メンバーだけではなく、チーム全員で勝ち取った勝利だと思っています。これからは春夏連覇に向けて、日々の練習を大切にしていきたいです」とコメントしてくれました。

最近のニュース