「被災地に来てくれた方々の活動を見て志した」石川県立看護学校で入学式…新たな門出祝う

04/03(木) 16:31

新たな門出を祝いました。県立看護大学で入学式が行われ新入生が看護の道へ第一歩を踏み出しました。

これまでで最も多い108人が入学した県立看護大学。式では新入生を代表し、寺下乃愛（てらした　のあ）さんが誓いの言葉を述べました。

寺下さん:
「社会に貢献できる看護師、保健師となれるよう勉学に励むことをここに誓います。」

県立看護大学は来年度から災害に関する実践的な知識を学ぶ講座を設けることにしていて災害に強い人材の育成を目指すということです。

穴水町出身　中島あいりさん:
「被災地に来てくれた保健師の方々や県立看護大学の生徒さんたちの活動を見ていて私も志すようになりました。実際に自分も地震を経験して辛い避難生活を経験しているので住民に寄り添えるような人になりたいと思っています。」

新入生たちはそれぞれの目標を胸に看護の道へ第一歩を踏み出しました。