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常盤貴子さん「能登からハッピー広げる活動に」“一人一花”プロジェクト立ち上げ 空き地増える街に彩りを
公費解体などで更地になった場所に俳優の常盤貴子さんが地元の小学生などとともに色鮮やかな花を植えました。
能登半島地震の影響で公費解体などが進み能登では空き地が増えています。
そこで俳優の常盤貴子さんなどは今年3月から街に彩りを添え憩いの場を作ろうと「一人一花in能登半島」というプロジェクトを立ち上げました。
16日は七尾市石崎町の空き地に地元の小学生などおよそ80人が集まりセロシアやウインターコスモスなど164株の花を植えていきました。
花を植えた後の水やりや雑草取りなどの作業は地元の人たちが継続的に行うことで空き地が憩いの場所として活用されます。
子どもは:
「お花植えるときがちょっと難しかったけど頑張ってやってみたら楽しいと思いました」
「一生の思い出だと思います。地震で被害に遭ったけどみんなが笑顔でいてほしい」
常盤貴子さん:
「復興過程のプロセスの一つにお花があるというのはすごく私にとっては能登らしいというか。能登ってお花にあうと思うので能登からハッピーを広げる活動になれたらと思う」
今年度は能登地区と富山県氷見市の14カ所で花が植えられていて来年度も取組を継続するということです。