元事務局長が交流拠点で薬物使用の疑い…金沢レインボープライドが会見で謝罪

06/06(木) 18:07

性的少数者、いわゆるLGBTQ＋の当事者や支援者でつくる団体、金沢レインボープライドが会見を開き、元事務局長が覚醒剤を使用し逮捕・起訴されたとして謝罪しました。

金沢レインボープライド松中権共同代表：
「改めまして、本当にこの度は申し訳ありませんでした」

金沢レインボープライドの松中権（まつなかごん）共同代表は6日会見を開き、団体の創立メンバーでもある元事務局長が覚醒剤を使用し、逮捕・起訴されたとして謝罪しました。松中共同代表によりますと元事務局長は団体が運営する交流拠点「かなざわにじのま」で寝泊りをしていて、2024年3月、施設内で覚醒剤を使用したということです。

金沢レインボープライド松中権共同代表：
「金沢レインボープライドとしては本当にあってはならないことを元スタッフがしたということは本当に残念でなりませんし、この場所（かなざわにじのま）自体が多くの方々の思いで出来上がった場所だったのでそこで使用されたということが残念でした」

元事務局長は2024年4月に団体から脱退していて、6月4日、金沢地裁で開かれた初公判で起訴内容を認めたということです。