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能登半島地震で「避難計画は机上の空論」脱原発求める原告団などが金沢で訴え
脱原発を訴える集会が金沢市内で開かれ、志賀原発の廃炉実現に向け結束を強めました。
この集会は志賀原発の廃炉を訴えている原告団などが開いたもので、全国から約1100人が参加しました。
参加者たちは能登半島地震で指定の道路が崩壊するなど、避難計画が机上の空論だったと指摘。
次に大地震が起これば志賀原発は耐えられず、廃炉にすべきだと訴えました。
また女川原発の廃炉を訴える原告や能登半島地震の被災者も脱原発を訴えました。
実行委員会の北野進さんは「能登半島地震を受けて、志賀原発は全国に先駆けて廃炉にするんだというおもいがありますが、これから原発のない社会に向けてさらに力をあわせてやっていけるんじゃないかと思います」と話しました。
メンバーは7月1日、県と北陸電力を訪れ、志賀原発の廃炉を要請します。
