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能登半島地震から半年…支援続けていた地元料理人らの団体が『最後の炊き出し』100人超が並び感謝伝える

能登半島地震の発生から2024年7月1日で半年です。

地震発生直後から炊き出しを続けていた地元の料理人で立ち上げた団体が活動を終えることになり最後の炊き出しを行いました

輪島市の重蔵神社で最後の炊き出しを行ったのは、地震発生直後に地元の料理人で結成された「輪島セントラルキッチン」です。

この団体はおよそ半年間、市内の避難所や復旧活動に当たる業者などに毎日食事を提供してきました。

しかし、地元の料理人も生活再建のため新たな店を作ることになり活動は1日が最終日。

うどんや野菜をたっぷり使ったカレーなどを振る舞いました。

市民:
「助かるどころじゃない、久しぶりに会う人ばっかりやから楽しい」「(炊き出しは)本当にありがたい、誰もしてくれないから(地震)あんなんならないで欲しい、思うのはそれだけ、平和なのがいい」

輪島セントラルキッチンの担当者:
「(半年)あっという間だったあまり記憶がないかも。食べてくれる人がおいしいと言ってくれたらうれしい」

最後の炊き出しには100人を超える地元住民が列を作り炊き出しへの感謝を伝えていました。

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