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能登半島地震の災害関連死初めての不認定…新たに21人が認定

能登半島地震による災害関連死を認定する合同の審査会が行われ、21人が新たに認定されました。

珠洲市と七尾市、穴水町、能登町の審査会が合同で開催されました。その結果、珠洲市で8人、七尾市で6人、能登町で7人の、あわせて21人が新たに災害関連死として認定されました。県によりますと自宅で被災し停電したため酸素吸入ができず死亡した例などがあったということです。

一方、珠洲市で発災初期に亡くなった高齢者1人が不認定となりました。不認定となった理由について県は、亡くなったのは元々の持病が原因で災害との因果関係が認められなかったためと説明しています。能登半島地震の災害関連死を巡る審査で不認定となったのはこれが初めてです。これで能登半島地震による犠牲者は339人、災害関連死は110人となる見込みです。

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