「話したい」「周りの人知りたい」の声多く…仮設住宅等への避難者の交流イベント 孤立の防止図る 白山市

07/31(水) 17:04

災害関連死を防ぐ取り組みが、31日白山市内で開かれました。これは白山市内のみなし仮設住宅などに避難している人たちがお茶を飲んだりお菓子を食べたりしながら交流し孤独を感じないようにするもので、白山市社会福祉協議会などが開きました。

市内のみなし仮設住宅などに避難しているおよそ180世帯を対象に見回り訪問を行ったところ、能登の人と話したい、周りの人たちのことを知りたいといった相談が多く、今回のイベント開催に至ったと言うことです。

穴水町からの避難者：
白山市に能登からどれくらいの人が来ているのかなとか、どういう人が来ているのかとかいつも思っていました。きょうはじめてこういう機会があってよかったと思います

白山市社会福祉協議会　地域福祉課　廣瀬好美課長：
孤立防止ということでは交流の場は必要だと思う。思った以上に避難者の方がたくさん来られて、みなさんこういう場を求めていたんだと実感しています