「少しでも元気になってくれれば」秋場所で優勝した大の里が豪雨災害のふるさとへエールを送る

09/23(月) 11:48

今回の豪雨被害を受け、大相撲秋場所で優勝し、大関昇進を確実とした大の里が故郷への思いを語りました。

22日の千秋楽では敗れたものの13勝2敗とし、大の里にとって過去最高の成績で場所を終えました。

大の里：
「やっと終わった感じですし、結果13勝2敗で終わって14勝したかったけど次に向けての課題ということで頑張りたいですね」

優勝力士インタビューで大の里は、地元石川県で豪雨被害が発生した事について自分の活躍で元気を届けたいとふるさとにエールを送りました。

大の里：
「地元石川県が大変な状況になっている中できのうニュースでびっくりしましたし、なんとかきのうは絶対優勝を決めて石川県に明るい話題を届けたいということで少しでも僕の優勝で元気になってくれれば良いかなと思いました。」

直近3場所で34勝とし、優勝も決めた大の里。臨時理事会の開催も決まり大関昇進は確実です。

大の里：
「正式な発表はまだされていませんけど、良い知らせが聞けるように今は待ちたいなと思いますね。優勝して大関に上がると気持ちも違いますし、うれしいですし、より一層頑張らないとという気持ちになります。」

石川県内では25年ぶりとなる大関誕生は25日です。