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休憩時間中に「声がうるさかった」同僚隊員の腹を蹴りケガさせた30代男性自衛官が停職処分 空自小松基地
航空自衛隊小松基地に所属する30代の隊員が同僚の腹を蹴り全治2週間のケガを負わせたとして停職3ヵ月の処分を受けました。
停職3ヵ月の処分を受けたのは航空自衛隊小松基地第6航空団整備補給群整備隊に
所属する30代の男性3等空曹です。小松基地によりますと、この3等空曹は2024年5月、休憩時間中に同僚の隊員が別の隊員と話していた声がうるさかったとして腹部を1度蹴る暴行を加え右あばら軟骨部挫傷という全治2週間のケガを負わせたということです。翌日、被害を受けた隊員が上司に事案を報告し発覚しました。今回の事案を受けて小松基地の村上博啓司令は「小松基地所属隊員がこのような事案を生起させ処分されたことは誠に遺憾です。ハラスメントを一切許容しない組織環境を構築するため今後もより一層、隊員個々の特性に応じた教育の充実を図り、同種事案の再発防止および隊員育成に努めてまいります」とコメントしています。