不記載の理由は“派閥事務局からの指導”…自民・岡田直樹参院議員が政倫審に出席「自責の念を抱いている」

01/20(月) 16:54

自民党の政治資金パーティーをめぐる問題です。参議院の政治倫理審査会に県選出の岡田直樹議員が出席し、不記載の理由について「派閥事務局からの指導があったため」などと答えました。

岡田議員：
清和政策研究会における政治資金の取り扱いを巡り国民の皆様に深刻な政治不信を招きましたこと、国会をはじめとする関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを心からお詫びを申し上げます

参議院の政治倫理審査会に出席した岡田直樹議員。政治資金収支報告書の不記載が774万円あったことがわかっています。不記載だった理由について岡田議員は…

岡田議員：
なぜ事務所スタッフがそのような取り扱いをしていたかは清和研事務局からそのような指導があったことに加え、他の事務所の秘書からもそうした事例を聞いていたためと聞いております

また岡田議員はパーティー券の販売や管理に関して「事務所スタッフに任せていた」として一連の報道が出るまで不記載を把握しておらず「自責の念を抱いている」と述べました。