第337 回 石川テレビ放送番組審議会 平成16年9 月14 日(火)

【出席委員】

   委  員  長

中山 純子  
   副 委 員 長 山本 松雄  
   委   員 水野 卓哉 法師 善五郎
  相羽 泰彦 桶谷 千鶴子
   

若杉 幸平

尾山 碧

   

谷内江 潤子

石川 倫子

                                           
                                            以上10名


1、審議番組(合評)
1) 自社制作番組 「土曜は特もり!元気王」
      

    毎週土曜日 昼12時00分〜12時55分放送

雰囲気も良く、セットも垢抜けている。ローカルの番組の作り方で、泥臭い?と言われることが多いが、「元気王」はそうではない印象を持っている。

越見理恵さんの後を受けたリポーターの方々は非常に明るい。ただし、はしゃぎ過ぎの印象がある。作り笑いもちょっと頂けない。そのようなことが多くなると、視聴者にわざとらしい印象を与えることになる。

留学生を集めた放送を見たが、アメリカ人ばかりにウエイトを置かないで、もっと東南アジアの学生たちに時間を割いて欲しかった。しかし全体的には良かったと思う。

CM量が多い気がして、つい、他局にザッピングしてしまったが、どうなのだろうか?
番組の冒頭にその日のテーマを知らせるのは良い。プレゼント絡みの演出も工夫があって良かった。

8/28、9/4、11の3回視聴した。ゲストコメンテーターが良く、会話の内容も意表をつく場面があり、事前の打ち合わせをどの程度するのか興味を持った。また、防災の日が近いこともあって、消防士の話はタイミング的にぴったりだったが、原稿の棒読みは興醒め?しかし”お天気の豆知識”のコーナーは興味深い。揺れる?画面には疲れるが(笑い)、それ以上に面白く見ることが出来る。

地方の文化を掘り起こすことにテーマを絞って今後共木目細やかな情報を視聴者に届けて欲しい。地元の人間でもまだまだ知らない箇所が多いので先日のバスツアー企画などは身を乗り出して見てしまう。今後に期待大だ。
企画は局の一方通行だけでなく、一般視聴者からの提案を実現化することで話題が広がると思うが如何?視聴者対象はヤングより主婦層だろうから‥。

 ※ 会社側  ターゲット(視聴者対象)は30代、40代の主婦である。”お天気の豆知識”コーナーは千葉の           幕張にあるウェザーニュース社からのテレビ電話を利用しているので、あのような画面になる。 スーパーの出し方(短時間過ぎる)は課題だ。リポーターは隔週で2名が担当している。CM量につ いては平均的である。今後、委員各位の意見を番組向上に生かすように努めたい。

2、訂正・取り消し放送について
    事務局より平成16年7月1日〜8月31日までに上記に該当した番組はなかった旨、報告した。
3、番組に関する問い合わせ、苦情など
 (平成16年7月1日〜8月31日までに編成部に寄せられた意見)

☆7 月お問い合わせ合計約70件

電話(約20件)
HP(約40件)
はがき・その他(6件)

☆8 月お問い合わせ合計約85件

電話(約35件)
HP(約45件)
はがき・その他(5件)
 
 「マンスリーNote」放送   平成16年9月25日(土)11:30〜11:40
             再放送   平成16年9月26日(日)26:00〜26:10

内容

澤事務局長から審議概要を報告した後、ゲストに迎えた金沢市中央消防署救急救命士高多虎男さんが県内救急救命士第1号としての心構えや今後に懸ける抱負等を大橋アナウンサー と共にお聞きした。