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地震の影響で延期に…石川県能登町で“二十歳のつどい” 出席者代表「復興へ向け力を合わせていきたい」
能登町では、能登半島地震の影響で延期になっていた二十歳のつどいが開かれました。
能登町で開かれたのは二十歳のつどい。本来は1月7日に行われるはずでしたが、能登半島地震で延期に。約7カ月遅れで実施されることとなりました。会場などではあるプレゼントが用意されていました。金沢美専の生徒たちが作る生花の花飾り。
カメラマン:
最高っす。そのまま。体もう少し回してもいいかな
プロのカメラマンによる写真撮影。
プレゼントを企画したのは、能登町を盛り上げる団体の代表、辻野実さんです。
※辻の点は1つ
NOTONOWILD辻野実代表(能登町出身):
せっかくなら楽しい思い出をもっと増やしたいなと思って。苦しかった時を忘れるぐらい笑顔になるような日を少しでも手助けできたらなと思って企画しました
花飾りも撮影も全て無料。出席者だけでなく家族や関係者にも無料で贈られ、会場にはたくさんの笑顔があふれていました。
そして始まった二十歳のつどい。松波や小木など4地区の対象者115人のうち88人が出席しました。
誓いの言葉 四方悠雅さん:
能登町で育ちこれまで学んだことを糧とし、努力を自分の道を切り開いていきます
誓いの言葉 橋本楓香さん:
今年は元日から大きな地震が発生し仲間たちが多く被災しました。能登の復興に向け力を合わせていきたい
自宅が被災した出席者もいる中、ふるさとの未来を担う若者たちの表情は晴れやかでした。
出席者:
地震を乗り越えた仲間でもあるので普段の幼馴染と会う気持ちより特別な感情
出席者:
能登町にはいないんですが、遠くからでもできることがあれば参加したい
Q未来ある地元の若者たちに託したい思いは?
辻野代表:
”頼んだ”です。出来るだけ彼らもこの町に残ってもらえるように僕ら頑張るから後は頼んだって感じです