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交流→直流の切替行わず…JR駅で起きた列車火災 原因は「運転士の操作ミス」大量の電気が機器に流れたか
25日、午後JR七尾線の中津幡駅で発生した列車火災は、運転士の操作ミスが原因だったことがわかりました。
この火事は25日、午後0時50分ごろJR七尾線の中津幡駅で七尾行きの普通列車から出火し、屋根の一部を焼いたものです。
列車には乗客、約150人がいましたが、逃げ出して無事でした。
JR西日本が調査した結果、津幡駅と中津幡駅の間には電源が交流から直流に切り替わる区間があり、運転士がその操作を行わなかったため、大量の電気が屋根の機器に流れ出火したとみられると言う事です。運転士は「切り替えに対する意識が一時的に低下していた」と話していると言う事です。この区間では2016年にも同様の切り替えミスがあり、この時は火事にはなりませんでした。