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半年で雰囲気に変化…珠洲市の大人や子供が描いた自画像の展示会 主催者「自分を肯定する事にもつながる」
珠洲市の子どもや大人が「自分を見つめた」展示会が開かれています。
珠洲市にあるいろは書店。本棚の上に並んでいるのは市内の子どもから大人までおよそ70人分の自画像です。展示を企画した金沢美術工芸大学出身の福井崇人さん。顔を描くことでその時の自分を見つめてもらおうと珠洲市の小中学校や公民館で自画像教室を開いてきました。教室は去年8月とそれから半年後の今年2月に開かれ、2回分の自画像が並べて展示されています。
福井崇人さん:
「左側と右側で絵の変化があるんですよね。最初はふわっとしたものがもっとしゃきっとしたというか、力強いんですね。力強いだけじゃなくて優しさも出ているんですね。向き合って描くというところが自分を肯定することも繋がるんじゃないかなと」
自画像展は今月13日まで開かれています。