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能登半島地震の教訓踏まえ…給水タンクを指定避難所に順次配置する輪島市 使い方や給水までの手順を確認

能登半島地震の教訓を踏まえた取り組みが県内各地で進んでいます。

石川県輪島市では災害時における断水対策として組み立て式の給水タンクを順次指定避難所に配置していく方針です。27日は輪島市小伊勢町にある大屋小学校の駐車場で市の防災対策課や水道局などから7人が参加しタンクの使い方や給水までの手順を確認しました。タンクの容量は1000リットルでおよそ330人が飲料水として1日で使用する量を想定しています。

輪島市総務部防災対策課 新甫裕也課長補佐:
主要な避難所に給水タンクを設置しておくことで給水車が1カ所に立ち止まらずに、いろんな所に給水ができるというところもメリットの一つ

輪島市は3月末までに指定避難所20ヶ所で組み立て式のタンクを設置することを目指しています。

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