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どうする?能登の復興事業に使う交付金の使い道…12市町のトップと馳知事が意見交換
政府が創設した能登創造的復興支援交付金。この使い道について県と市や町が話し合う意見交換会が県庁で開かれました。
能登創造的復興支援交付金は政府が予備費500億円を使って創設したもので県のほか、能登の12の市や町が実施する復興事業に幅広く活用することができます。
県は交付金を複数年にわたり活用するためいったん能登復興応援基金に積み立てていて建物の修繕を含む街並みの再生などに使われることを想定しています。
11日開かれた意見交換会では交付金の使い道について県が市や町のトップと意見交換を行いました。
馳知事:
「各市町からはいままでの補助率、負担金ではできないハードやソフトの事業について検討中であると、今後、精査をします。液状化対策を1日もはやく現行制度では乗り越えられないハードルもありますという声がありました。」
県は今後、市や町の担当者と交付金を活用した事業内容の検討を進め、6月の補正予算案に盛り込む方針です。