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『大谷ガチャ』売上金等を珠洲市に寄付 大谷地区の子供達が始めた復興プロジェクト 18日からは第2弾も
地震と豪雨で大きな被害を受けた珠洲市大谷地区の子どもたちが
去年から始めた復興プロジェクト「大谷ガチャ」。
その売上金が珠洲市に寄付されました。子どもたちが願う使い道とは?
17日、珠洲市の大谷小中学校に通う生徒4人が訪れたのは…市役所。
川端美冬さん:
「私たちが大谷ガチャで集めたお金を義援金として珠洲市に寄付します」
自分たちで考案した復興プロジェクト「大谷ガチャ」の売り上げ26万6500円と、
活動に賛同した人から託された義援金を泉谷市長に手渡しました。
「大谷ガチャ」とは地元の海でとれた貝殻などを使ったキーホルダーやマグネットをカプセルトイに入れたもの。地震と豪雨で大きな被害を受けた地元の力になりたいと去年10月以降、県内や東京などで販売してきました。
初めての市長との懇談に終始緊張気味の4人でしたが、最後はステッカーを渡してきちんと大谷ガチャの宣伝も。
村上アメティスさん:
「目標が達成できたなって、ここまできたんだったなって。」
川端美冬さん:
「(大谷から)飯田に行く道、トンネルとかがまだ通ってないからそういうところに使ってほしいなと思います」
18日からは「大谷ガチャ」第2弾として子どもたちと地域住民が一緒に作ったキーホルダーなどが道の駅「すずなり」で販売されています。