約4カ月ぶりに行方不明の兄の捜索再開「少し光り見えた」輪島市市ノ瀬の土砂崩れ現場で

06/24(月) 11:55

地震による土砂崩れで1人が行方不明となっている輪島市市ノ瀬町で、約4カ月ぶりに捜索が再開されました。

行方不明者の捜索が再開されたのは輪島市市ノ瀬町にある土砂崩れの現場です。

ここでは土砂崩れに巻き込まれたとみられる、垣地英次さんがいまだ行方不明となっています。

捜索活動は2024年3月、更なる土砂崩れが発生する恐れがあるとして一旦打ち切られていました。

その後、土砂の一部を除去し安全が確保されたことから警察などがおよそ4ヶ月ぶりに捜索を再開しました。

現場には垣地さんの兄・弘明さんも駆けつけ捜索の様子を見守りました。

「もう半年かというのが第一印象ですけれども見つからないことには次何しようかということもまだ考えもできないところもあるんですけど（再開したことで）少しの光が見えたなと思っています」

捜索は日曜日を除いて毎日行われます。