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最大で4mほど隆起…輪島市沖の「海底3D地図」HPで公開 地形を調査していた九州大等の研究グループ
能登半島地震を受け、輪島沖で行われた海底の調査。九州大学などのグループが調査を元にした海底地図を作り、きょうから公開を始めました。
能登半島地震によって能登の外浦を中心に海底が最大で4メートルほど隆起しました。
これを受け、九州大学の菅浩伸(かん ひろのぶ)教授などを中心とする研究グループは、今年4月末から5月初めにかけ海底の地形を調査していました。
1日、その調査を元に作成した、高精細な海底地図データがホームページで公開されました。研究グループでは今後、能登半島北岸沖で潜水調査なども実施し、海底地形や活断層の研究を進める方針です。