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自民・小泉進次郎選対委員長「選挙で復興に遅れを生じさせない」記録的豪雨に見舞われた能登の被災地を視察
自民党の選挙対策委員長に就任した小泉進次郎氏が被災地を視察しました。石破新首相が10月9日解散、27日総選挙を表明。選挙どころじゃないという声も聞こえる中、小泉選対委員長の発言は?
小泉進次郎衆議院議員が最初に訪れたのは珠洲市宝立町にある仮設住宅の集会所。住民など80人以上が集まる中、小泉議員がまず言及したのは、記録的豪雨に襲われた能登半島地震の被災地でも行われる総選挙についてです。
自民党選挙対策委員長 小泉進次郎衆院議員:
我々は選挙を迎える中でも能登の復興に決して遅れを生じさせない。能登は見捨てられたのかと、そういった声を一部の人が言っているが、全くそんなことはない
このあと住民からは、生活再建に向けた手厚い支援を求める声が上がりました。
住民:
これから1000万円、2000万円をかけて家を建てる力もないし、一戸でも多く住めるような施設がほしいなと常に思っています
小泉議員:
例えば復興住宅とか、こういった形で東北は整備をしてその中に入ってもらう、こういった形もとった。住まいの再建が一歩ずつ早く進むように、しっかり声を聞いて対応したい
この後、小泉議員は今回の豪雨で甚大な被害を受け、1人が犠牲となった能登町北河内を訪れました。
住民:
このままだと二次災害も起きるので危険地帯の対策も早急に行っていただきたい
視察を終えた小泉議員。震災と豪雨災害の爪痕が広範囲に残る中で総選挙を行う事について問われると…。
小泉議員:
被災されている状況の中でも選挙の体制がしっかり整うように行政に対するサポートは何が必要か現場からの声を政府にも届けたい
10月5日には石破新首相も能登の被災地を視察する方針です。