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年内入居は困難に…記録的な豪雨で自宅に住めなくなった被災者向けの新たな仮設住宅 県が18日着工の方針

9月21日の記録的な豪雨で自宅に住めなくなった人に対し、県は新たな仮設住宅を着工することを明らかにしました。

県の災害対策本部の会議で馳知事は輪島市から290戸、珠洲市は調整中ながら少なくとも100戸の仮設住宅の要望があったことを明らかにしました。これを受けて県はすでに用地が取得できている輪島市杉平町と門前東小学校の116戸について18日着工する方針です。しかし用地が限られていることから仮設住宅は2階建ての木造となり完成までに3ヵ月以上がかかることから、年内の入居は難しくなったと言うことです。

馳知事:
一定の期間は考慮しておかないと、建設作業で事故があってはいけませんので、非常に厳しい判断ではありますが一日も早くお入り頂けるように努力したいと思っています

残る仮設住宅については、用地が見つかり次第順次、着工することにしています。

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