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見た目や強度等評価…石川県小松市で『高校生溶接コンテスト』12人が参加し県立工業1年の女子生徒が優勝
こちら、ものづくりに必要な溶接。その溶接技術向上を目的としたコンテストが、15年前から続いているのをご存じでしょうか?そのコンテストが小松市内で開かれ、県内の工業高校の生徒たちが技を競いました。
小松市で開かれた「高校生溶接コンテスト」。県教育委員会が地域の産業を担う若者の技術向上を目的に始めたもので、2024年で15回目を迎えます。コンテストには、県内に6つある工業高校の1年生から3年生12人がエントリー。生徒たちは、1時間の制限時間の中で、鉄板を縦向きと下向きでつなぎ合わせる溶接作業に取り組みました。コンテストでは見た目がきれいにつながっているかや強度が十分にあるかなどが評価されます。
県立七尾東雲高校2年 石川空海さん:
環境とかも変わってくるので結構穴が開いてしまったりしたんですけど、最後までしっかり出来たので僕としてはいいかなと思っています
県立工業高校1年 玉作小春さん:
今日は緊張して手が震えて最後の方はまっすぐに出来ませんでした。あまり経験できないことを出来て良かったです
審査の結果、インタビューに答えてくれた、県立工業高校の玉作さんが優勝しました。