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正月はふるさと能登で…能登からのUターンがピーク「正月三が日平和に過ごすことができた」
正月を故郷などで過ごした人のUターンラッシュ、空の便は3日がピークと見られています。こうした中、能登と東京を結ぶのと里山空港でも、おおくの家族連れなどで混雑しました。
のと里山空港は能登半島地震で被害を受けましたが、いち早く仮復旧し、自衛隊機などによる物資輸送など拠点として活躍しました。能登と東京を結ぶ便も、去年1月27日に週3便で再開し、先月25日からは地震前と同じ1日2往復に戻りました。
こうした中、正月を故郷の能登で過ごした人たちなどのUターンラッシュが始まり、出発ロビーには、大きな荷物を持った家族連れや、見送りに来た人などで混雑しました。
能登町に帰省していた人:
「(能登町にある)妻の実家でお雑煮を食べたりとかしました。平和に三が日を過ごすことができました。」
息子を見送りに来た人:
「ただボーっとして過ごした。怖くて怖くて去年の地震を思い出してばっかりで、16時10分が怖かったです。(今年は)穏やかであってほしい。何事もいらないです。」
全日空などによりますと、能登から東京へ向かう便はあさってまでほぼ満席で、小松から東京へ向かう便も3日がピークとみていて、ほぼ満席となっています。