米原ルート願う声も…石川経済界の新年互例会 日銀支店長「実り多い年に」加賀屋社長「何とか早く改修を」

01/06(月) 17:18

地震の影響で2年ぶりに開催された新年互例会。馳知事ら来賓を含め360人が出席し今年の抱負をうかがいました。

日銀金沢支店　大川真一郎支店長：
『実る』です。去年、震災と奥能登豪雨がありまして皆さん必死に生活再建と復旧に向けて努力をされています。その努力がきちんと実っていくといいなと…。北陸の中で重要な第一次産業や工芸などもずいぶん被害に遭われました。五穀豊穣じゃないですけど、実りの多い年になればなと

金沢経済同友会　福光松太郎代表幹事：
『創造』と書きました。創造の中に北陸新幹線の話が入るんじゃないかと…。やっぱり小浜ルートでこのまま国が進むと、いつまで経ってもつながらない。米原ルートの方が実現可能性が大変高いし、早くできる可能性も高い。こちらに切り替えてこのルートをしっかり創造していくと

加賀屋　渡辺崇嗣社長：
今年は巳年ということもありますので、『再生』と書かせて頂きました。建物の復活というのは、ちょっと時間がかかっているところもあるんですが、これから旅館が、おもてなしはどうあるべきかというようなことを…リブランディングですね。ブランドの見直し、また物販なども、強化していきたいと…

小田禎彦相談役：
『早く、お前らがしっかり頑張って（観光客）80万、100万をカムバックしてもらわなきゃダメじゃないか』という激励ともお叱りとも言えるお言葉を頂いていますので、なんとか早く改修をして、本来あった和倉のおもてなし力、これを目指して頑張っていきたい

クラブ利恵　上田利恵会長：
たくさんのお金が回るような毎日であれば、元気が出ていいなって。（現在は）片町も結構皆さん回って下さっているような気がします。皆さんが元気よく回って活動して下さることが一番いいかなと思っています